ある企み

 

大学生の夏休みは暇、暇といえば大学生の夏休み。

 

私は飽き性な上、熱しやすく冷めやすいという厄介な性格をしています。

することのない・しなければいけないことのない・外界からの刺激がない、の三拍子揃った長期休みというものが、退屈で仕方がありません。

 

けれども、有り余るほどあるこの時間を、無益に過ごしていいものだろうか…?

Twitterとインスタグラムを無限に往復するだけでいいのか…?

そんなの貴重な青春の1ページの無駄遣いというもんです。

小生、友だちも恋人もいない、きらきらしない大学生ではあるけれどもそんな過ごし方してたらバチが当たりそうではないですか。

 

 

と、いうわけで、今日はサクシードを1ページ解いてみました。

 

以下、サクシードを知らない方向けの説明文です。

 

数研版教科書「改訂版 数学I」(数I/327),「改訂版 数学A」(数A/327)の傍用問題集

重要例題で解法のポイントをマスター

  • 教科書+本書の重要例題を授業で演習,右ページの問題で定着。
  • 1項目見開き2ページの見やすい体裁。
    左ページ …… 重要例題とその解法のポイント,重要事項を掲載しました。
    右ページ …… A,B,発展の3段階の問題を掲載し,左ページの重要例題に関連する問題には,
    ポイント番号を付記しました。
  • 重要例題のみの学習でひととおりの知識が身につきます。
  • 全問の詳しい解答編(別売)を用意しました。
  • 重要例題の解答には,問題文も掲載し,理解を助ける副文を入れました。
  • 思考力・判断力・表現力の育成に特に役立つ問題を増やしました。

改訂版 教科書傍用 サクシード 数学I+A|チャート式の数研出版

 

高校用の、数学の問題集です。

 

私と数学の間にはそれはそれは深い因縁があります。

高校の授業の中で、唯一嫌いな教科が数学でした。

自分では勉強したつもりで、先生にもちゃんと質問していたのにちっとも成績が上がらない。

本当に、嫌な記憶です。(先生にとっては私が嫌な生徒だったかもしれませんが…)

 

数学の得意な人が、理解できませんでした。

 

ところが大学に入ってから、数学科の知人が数人できました。

その人たちに共通する特徴は、「仕事ができる」ことです。

やはり、数学の得意さは処理能力の高さに関連しているのだ…と思い知らされる日々です。

 

逆に言えば、処理能力を上げたければ数学ができるようになればいいのではないか?

…安直にもそう思いついた次第です。

 

他にも理由はあります。ここのところ集中力がなくなり、頭の回転がスローになっているようなのです。

あれだけ躍起になってマシマシにしてきた脳のキャパシティーは、こんなに簡単に、急速に失われてしまうのか。悲しくてなりません。

 

 

幸い、時間は腐るほどあります。

 

この機会に呪われた数学の記憶を塗り替え、少しでも処理能力を上げようではありませんか。

 

かくして、私の数学リベンジの日々が始まりました。

 

今日の進捗

・p6 整式の加法と減法および乗法

・p8  展開の公式