中途半端さについて

 

あなたらしさって何ですか、と聞かれたら多分「中途半端であること」と答えるだろう。

自分の経歴においてもそうだし、趣味嗜好においてもそうだ。

高校の時は高2で部活を辞めてしまった。趣味と言えるほど何かを突き詰めた経験もない。

 

対象に向き合っている時は、至って真剣なつもりなのだ。それでも後から振り返ると中途半端だったなと思わずにいられない。要するに、詰めが甘いし飽きっぽいのだ。1つの事を極める前に、興味が別の物に移ってしまう。

 

あの時ああしていれば。

なんで諦めてしまったのだろう。

振り返ると、選ばなかった過去が亡霊のように私の背後に押し寄せてくる。

 

その亡霊と向き合うのが怖くて、過去を振り返ることに積極的になれない自分がいる。

けれども、就職活動の一環でやっている自己分析では否が応でも過去の事を思い出さなければいけない。しんど。

 

でも、覚悟を決めて向き合ってみると、そんな過去も意外と悪くなかったのだなと思える。

私はそういう人間なのだ。

なんだか開き直っているようにも思えるが、これは決して逃げではないと信じている。

むしろ、認めたところからが始まりなんじゃないか。

 

中途半端というと聞こえが悪いけど、興味の幅が広い、次のアクションを起こせる、とか言い換えてみるとまるで素晴らしい長所みたいに思えてくるから不思議だ。

ネガポジ変換は偉大!

 

就活も意外と悪くない。そんな事を思っている最近です。

 

以上、久しぶりになんとなく書いてみたブログでした。