21歳の私にアイマス楽曲が刺さる理由を考えた

 

アイドルアニメを見たことのなかった私が、ここ1ヶ月「THE IDOLM@STER」の曲ばかり聴いています。

すっかりハマってしまったのはキャラの魅力はもちろんですが、楽曲の良さが一番の理由だと思います。

アイドルソングの究極系」ではないか、とすら思うようになりました。

 

自分用に、特に好きな曲・刺さった曲をメモしてみます。

(※キャラの理解が浅い上に拙い解釈ですがご容赦ください)

 


THE IDOLM@STER 「キラメキラリ」 高槻やよい(仁後真耶子)

 

キラメキラリ ずっとチュッと

地球で輝く光

キラメキラリ もっと MOREっと

私を私と呼びたい

トキメキラリ きっとキュンっと

鏡を見れば超ラブリー

トキメキラリ ぐっとギュッと

私は私がダイスキ

初めて聴いた時からサビのフレーズの虜になってしまった。

 

自己肯定感を保つことってとても難しい。

つい周囲と比べてしまい、自分の欠点ばかり目に付くのが人間の性だと思います。

 

一方で、この歌詞に描かれる女の子像は対照的です。

「地球で輝く光」「私を私と呼びたい」「鏡を見れば超ラブリー」というナルシスティックな歌詞も、14歳のアイドルの声で歌われると不思議なほどスッと心に入ってくる。

最後には「私は私がダイスキ」と言い切ってしまう。

 

遠慮やためらいが一切含まれていない、純度100%の自己肯定。

その明るさに惹かれて、何度も何度も聴いてしまいます。

 

 


アイドルマスター ステラステージ MEGARE!

私だけができるスマイル めちゃめちゃ魅力でしょ?

私だけのとっておきポーズ ドッキリ&セクシー?

 

私だけが持っているボイス 届いているのかな?

私だけのパフォーマンス 感動させられるかな?

 

めざせアイドルNo.1 がんばるよ

「MEGARE!」はこの印象的なフレーズから始まります。

「ありのままの自分」が、そのままアイドルとしての魅力に繋がる。ファンの心を動かせる。

765プロのアイドルたちは、まっすぐにそのことを信じているのでしょう。

 

曲名の「MEGARE!」とは「めっちゃ頑張れ」の略らしい。

曲名の通り、めっちゃ頑張るアイドルの姿にめっちゃ元気をもらえます。

 

 

 


Funky Note - ビジョナリー (Visionary)

ここまで紹介してきた曲はキラーフレーズが刺さる曲でした。

一方でこの曲は、歌詞を切り取るだけではイマイチ魅力が伝わらないと思います。

 

少女は空想します。

もしも「ピサの斜塔」がまっすぐ立っていたら。

もしも「ムンクの叫び」の件のポーズが、痛む虫歯を押さえているのだとしたら。

変えちゃうよいろんな世界

ちょっと想像するだけだよ

ほら不思議な出来事がたくさん

上記の気づきを経て、少女はあることを企てます。

チョチョチョイ

チョロいよチェンジザワールド

勝手にルール作っちゃお

自分の夢が全部叶う「最強の世界」を作ってしまえばいいのだ。

そうすれば、大人の決めた退屈なルールに縛られることもない。

「お菓子は2000円までオッケー」だし、おもちゃも洋服も「今だけ袋つめ放題」だ。

 

どこか微笑ましい、少女の空想を描いた歌です。

 

 

ここまで書いてきて、私は少女の純真さが描かれた歌詞が好きなんだなあと気づきました。

年を取ることなく永遠に画面上に生き続ける少女が歌うからこそ、説得力を持って響く歌詞だと思います。

 

 

中途半端さについて

 

あなたらしさって何ですか、と聞かれたら多分「中途半端であること」と答えるだろう。

自分の経歴においてもそうだし、趣味嗜好においてもそうだ。

高校の時は高2で部活を辞めてしまった。趣味と言えるほど何かを突き詰めた経験もない。

 

対象に向き合っている時は、至って真剣なつもりなのだ。それでも後から振り返ると中途半端だったなと思わずにいられない。要するに、詰めが甘いし飽きっぽいのだ。1つの事を極める前に、興味が別の物に移ってしまう。

 

あの時ああしていれば。

なんで諦めてしまったのだろう。

振り返ると、選ばなかった過去が亡霊のように私の背後に押し寄せてくる。

 

その亡霊と向き合うのが怖くて、過去を振り返ることに積極的になれない自分がいる。

けれども、就職活動の一環でやっている自己分析では否が応でも過去の事を思い出さなければいけない。しんど。

 

でも、覚悟を決めて向き合ってみると、そんな過去も意外と悪くなかったのだなと思える。

私はそういう人間なのだ。

なんだか開き直っているようにも思えるが、これは決して逃げではないと信じている。

むしろ、認めたところからが始まりなんじゃないか。

 

中途半端というと聞こえが悪いけど、興味の幅が広い、次のアクションを起こせる、とか言い換えてみるとまるで素晴らしい長所みたいに思えてくるから不思議だ。

ネガポジ変換は偉大!

 

就活も意外と悪くない。そんな事を思っている最近です。

 

以上、久しぶりになんとなく書いてみたブログでした。

この街

小学生ぶりに自分の住んでいる街を散策した。

 

文字通りあてもなくブラブラと歩いていく。

この街を東西に貫く大通りの突き当たりを、右に曲がる。また突き当たる。

昔ながらの、漫画のようなパーマの機械がある美容室の角を右に曲がる。

この美容室は一軒家と一続きになっていて、クラスメイトのMちゃんはそこに住んでいた。

何かのゲームで遊んだおぼろげな記憶と、美容室の鏡、女性誌の表紙。そんな断片的な情景しか思い出せない、あんなに仲がよかったのに。

 

しばらく道なりに歩く。大通りとは打って変わって、人通りは疎らだ。通りすぎる車から物珍しそうな視線を感じる。

この辺りに、たしかAちゃんの家があった。お寺の目の前、玄関とリビングが分かれているけど実は内側でくっついている二世帯住宅。

中学生か高校生のお姉さんがいたことと、オレンジ色のゲーム機の記憶。それから飼われていたペットのうさぎ。


もうしばらく歩く。大通りへと至る細道から、昔模擬テストを受けた塾の校舎が見える。


AちゃんとMちゃんと3人で遊んだことも確かにあったのだ。だけど、なぜか記憶は曖昧だ。一つ確かなのは、この新書がほとんど置かれない本屋に行ったこと。

ガラス越しに覗いてみると、たくさんの漫画がひしめき合っている。それは小五のあの頃となんら変わらないようにさえ思えて、私はなんだかめまいを起こしそうになる。

 

あの頃と同じ家、あの頃と同じ街。

 

でもこの街を歩く私は、もう大学生だ。
そして、MちゃんとAちゃんがどんな暮らしをしているのかも、私と同じように故郷を離れているのかそうでないのかも知らない。どんな女性になったのかも。

 

もうこの街に、私の知っているあの人はいないかもしれない。私のことを覚えている人だっていないかもしれない。それはひどく残酷で、打ちのめされる事実だった。

 

小三でこの街に引っ越してきて、地元の中学校に通わなかった私は、地元の成人式に出る選択をしなかった。

それはもしかすると、遠い忘却の彼方に行ってしまった、この街とのよすがを永遠に手放したということなのかもしれない。

訳のわからない孤独

ラジオに助けられている毎日です。

 

最近、深夜に寂しさを感じることが増えた。

誰かに一緒にいてほしい。この不安を消してほしい。

 

でも、誰に?

 

…そう考えて、余計に寂しさが募る。

 

それでもラジオが有れば、一人じゃないと感じることができるのです。

孤独に寄り添ってくれるのがラジオだ。

 

声だけが情報源だ。だからこそ、より立体感を持ってくっきりと話し手の姿が浮かび上がるのか。とても不思議に思っている。

テレビが出現してもラジオが消えないのは、こういう理由だと思う。

 

何が言いたいのかよく分からない文章になってしまったな。

 

4月9日

珍しく8時前に起きる。連続テレビ小説「エール」観る。

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実は前日から観始めたのですが、すっかり引き込まれてしまった。なんだかんだ観続けてしまいそうです。

朝ドラにおける三姉妹は実にいいなあと思う。新津ちせさんの演じる末っ子、梅ちゃんの頭脳明晰ぶりにすっかりメロメロになってしまった。あと、薬師丸ひろ子さんはどうしてあんなに素敵なお母さん役が似合うのでしょうか。ああいう歳の取り方をしたいものです。

 

午前中は妹に化学基礎を教える。自分の記憶力に驚く。(とはいっても、たった2年前の記憶なのですが)

 

午後はTweetDeckデビューを果たす。暇すぎるので、思いついたことを計画性なくどんどんやっているのです。

Tweet like a Pro.

というキャッチコピーの通り、とても便利なアプリだ。今まで逐一アカウントを切り替えて同じツイートに「いいね」していた過去の自分を抱きしめてあげたい。便利なものは積極的に使っていきたいと思う一方で、変化を嫌う体質もあるので困ったものです。結局iPhoneのアプリに戻ってしまいそうだ。

 

この日の夜ごはんは豪華だった。感動して思わず写真を撮ってしまいました。

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 ・鱒の切り身 ・ご飯 ・油揚げとほうれん草の味噌汁 ・大根おろし 
 ・大根と人参とひき肉の炒め物 ・塩昆布とラー油のせ豆腐 ・トマトとキャベツときゅうりのサラダ

 

量が多かったのでお腹が(物理的に)膨れた。こういうときには湯船に浸かるのが一番だと思っている、ので浸かった。

 

お風呂に上がって爪を切りながらBSでやっていた笑点を観た。こういう時にこそ笑いが求められていて、出演者もそのことに自覚的であるのだろうと思った。

 

時に、今流行りのオンライン勉強会というものを友人とやっております。今日が二日目。

夜21時から1時間ほど、なかなか集中するのが難しい。どうしてもSNSを観てしまう。

友達はその点集中を切らさずに取り組んでいるようで、本当にすごい。私も見習わなければ、と思う。

ある企み

 

大学生の夏休みは暇、暇といえば大学生の夏休み。

 

私は飽き性な上、熱しやすく冷めやすいという厄介な性格をしています。

することのない・しなければいけないことのない・外界からの刺激がない、の三拍子揃った長期休みというものが、退屈で仕方がありません。

 

けれども、有り余るほどあるこの時間を、無益に過ごしていいものだろうか…?

Twitterとインスタグラムを無限に往復するだけでいいのか…?

そんなの貴重な青春の1ページの無駄遣いというもんです。

小生、友だちも恋人もいない、きらきらしない大学生ではあるけれどもそんな過ごし方してたらバチが当たりそうではないですか。

 

 

と、いうわけで、今日はサクシードを1ページ解いてみました。

 

以下、サクシードを知らない方向けの説明文です。

 

数研版教科書「改訂版 数学I」(数I/327),「改訂版 数学A」(数A/327)の傍用問題集

重要例題で解法のポイントをマスター

  • 教科書+本書の重要例題を授業で演習,右ページの問題で定着。
  • 1項目見開き2ページの見やすい体裁。
    左ページ …… 重要例題とその解法のポイント,重要事項を掲載しました。
    右ページ …… A,B,発展の3段階の問題を掲載し,左ページの重要例題に関連する問題には,
    ポイント番号を付記しました。
  • 重要例題のみの学習でひととおりの知識が身につきます。
  • 全問の詳しい解答編(別売)を用意しました。
  • 重要例題の解答には,問題文も掲載し,理解を助ける副文を入れました。
  • 思考力・判断力・表現力の育成に特に役立つ問題を増やしました。

改訂版 教科書傍用 サクシード 数学I+A|チャート式の数研出版

 

高校用の、数学の問題集です。

 

私と数学の間にはそれはそれは深い因縁があります。

高校の授業の中で、唯一嫌いな教科が数学でした。

自分では勉強したつもりで、先生にもちゃんと質問していたのにちっとも成績が上がらない。

本当に、嫌な記憶です。(先生にとっては私が嫌な生徒だったかもしれませんが…)

 

数学の得意な人が、理解できませんでした。

 

ところが大学に入ってから、数学科の知人が数人できました。

その人たちに共通する特徴は、「仕事ができる」ことです。

やはり、数学の得意さは処理能力の高さに関連しているのだ…と思い知らされる日々です。

 

逆に言えば、処理能力を上げたければ数学ができるようになればいいのではないか?

…安直にもそう思いついた次第です。

 

他にも理由はあります。ここのところ集中力がなくなり、頭の回転がスローになっているようなのです。

あれだけ躍起になってマシマシにしてきた脳のキャパシティーは、こんなに簡単に、急速に失われてしまうのか。悲しくてなりません。

 

 

幸い、時間は腐るほどあります。

 

この機会に呪われた数学の記憶を塗り替え、少しでも処理能力を上げようではありませんか。

 

かくして、私の数学リベンジの日々が始まりました。

 

今日の進捗

・p6 整式の加法と減法および乗法

・p8  展開の公式

 

 

 

はじめまして

このブログは20歳になる前夜に開設したのに、気づけば1ヶ月以上経っていました。やっと始める決心がついたのかもしれません。

 

人の書いた文章やブログを読むことが大好きです。

でも、享受する側と発信する側には大きな溝があるのではないか。向こう側に行かないと見えてこないことが沢山あるのではないか。最近そういう思いが強くなっています。

そういう訳で、自分のブログを開設することは密かな夢だったのかもしれません。

 

それでもビビリなので、同時に発信することへの恐怖心みたいなものも抱かざるを得ません。

 

リハビリのつもりで、気負わず好きなことをゆるく書いていけたらいいな、と思っています。